e−たわごと No.107

投稿日 2004/08/19  五 感
寄稿者 八柳修之


 
オリンピック男子体操優勝のTV LIVEを観た田口さんから「すがすがしい日本の若者の笑顔に思わず涙ウルウル・・・・・この感動を一人でも多くの方と分かち合いたいとメールしている私です」というメールをいただいた。
「感動した」、小泉首相が、貴乃花と武蔵丸の相撲を観て発したこの言葉、最近、やや安易に使われている気がしないでもないが、「感動」し涙することは精神衛生上よいことである。最近、暗いニュースが多い中で、よいニュースであり、感動した人も多かったであろう。それにしても、TV、新聞の報道はオリンピック、高校野球ばかりで、他のニュースはどうなっているのかと思ってしまうのだが・・・・
「感動した」とはいかないまでも、日常生活のなかで、ちょっといいことがあったり、ちょっといい光景にお目にかかると、なぜかしら安らぎ、癒し(これも最近よく使う言葉)を覚える。
だが、会社生活におさらばして、馬齢を重ね、主として家に居るようになると、肉体的健康ばかりでなく精神的健康も日常生活上注意しなければならぬことに気がつく。
リタイア直後、新鮮に思えた生活もやがて落ち着いて2〜3年もすると、パターン化、マンネリになっているのではないか、と思ってしまうことがある。
そして、やがてこのことさえなんとも思わなくなってしまうこと、ボケに対する恐怖を感じるのである。そこでボケ防止を兼ねて、言葉遊びです。

加齢に従い肉体的五感(視、聴、嗅、味、触の感覚)の維持も大切ですが、大切であると思われる精神的五感を辞書から選んでみました。

感動感謝感服、以下、説明が必要です。
感悟(カンゴ、@感じて悟る、気がつく、A感じ悟らせる、気づかせる)
感佩(カンパイ、@深く心に感じて忘れない A他人の好意や恩をかたじけなく感じて心にとめる)

このほか、辞書にはがつく語として、感化、感旧、感応、感享、感状、感孚、感官、感涙感受性、感念、感咽、感悔、感染、感発、感冒、感荷、感愧、感時、感通、感情、感悌、感得、感覚、感喜、感慨、感傷、感触感想、感歎、感電感銘、感徹、感憤、感懐、感激感謝、感奮、とありました。
(太字は一発で漢字変換されたものです)
思いつく「感」で始まる語を挙げてみるのもボケ防止になりますが、ボキャ貧である自分に改めて恥じるのでした。

 
(8・19 八柳)

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