e−たわごと No.172

投稿日 2006/02/28  竹生さんのさがしもの
寄稿者 田口絢子

2月の始め頃、竹生さんからメールが届きました。
内容は1958年当時大学生だった竹生さんがドイツ語の授業で聴いたレコードをもう一度聴いてみたいので探して欲しい・・というメールでした。

レコードは
 LGM-79「子どものためのモーツアルト」
 (原題:
Wolfgang Von Gott geliebt eine Mozart Platte fuer Kinder

このレコードはモーツアルト生誕200年記念として売り出されたが買おうとしたときはもうすでに品切れだった。今年は生誕250年、もう一度あのレコードを聴いてみたいよいうメールでした。

モーツアルトの生涯を物語り形式でドイツ語で語るもので、マリーアントワネットとの逸話も入っており「魔笛の序曲」や「楽しや五月」のバック グランド ミュージックも入ってる楽しいものです、とあり、もしかして私の大学くにたち音楽大学の図書館などに所蔵されていないか調べて欲しいという依頼のメールでした。

早速音大時代の恩師に竹生さんのメールをそのまま転送、恩師は音大の図書館に勤務しているのが教え子なので早速調べますということでしたが、残念ながら音大の図書館には見つからなかった・・・

なんとしても探し出して上げたい・・と思案していたら2月20日このようなメールがきました。

『多分ダメだろうと思いながらも、私が勤務しているドイツ学園の事務長に聞いてみた。「音楽室にもレコードはいうらかはあるけれど、プレーヤーもなくこのところ全くレコードを使ったこともないし、リストもないけれど、探すならご自分でどうぞ」と言われ早速棚の中を探したところ何と50年間探してなかったあのレコードがジャケットもないまま裸で棚の中で見つかりました。本当にうれしかった。
今日帰宅してすぐ聴いてみました。だいぶ使ってあるらしくピチピチという雑音が出るけれど、昔聴いて感動したモーツアルトの物語が再現されました。』

このメールを受け取って私もぐっと胸が熱くなりました。見つかって良かった!!
数日後ダビングされたテープが私の手元に届き竹生さんの青春時代にタイムスリップするようなモーツアルトの調べに聴き入っています。
 
 

TOPページへ


iwayama3 since2002.11
Presented by Ayako Taguchi