e−たわごと No.193

投稿日 2006/04/18  追記:映画教室
寄稿者 田口絢子

竹生さんのeたわごとを読んで八柳さんのeたわごとNo.153「記憶の映画」(2005/09/23)をまた読み返しました。
私にも石の花の記憶があります。目の裏にあの極彩色が焼き付いています。きっと皆さまにも共通の想い出だと思います。

岩手県公会堂
昭和天皇のご成婚を記念して昭和2年に竣工されました。
講演会、演劇、音楽会、映画・・と多様な目的に利用され文化の拠点となりました。当時の建築、日比谷公会堂、大隈講堂との共通点を探して見るのも面白いかも・・近代ゴシック様式でアールデコの手法も使われています。
現在は取り壊しか保存かで揺れていますが保存の声が多く今後のあり方が検討されています。

石の花
石細工作りの名人、ダニーラは、婚約者カーチャへの愛の証に石の鉢の花をプレゼントする。
それは優れた出来栄えに見えたが、ダニーラは「この花は生きていない」と不満を抱く。カーチャとの結婚式の後、ダニーラは何かに憑かれたように雪深い銅山へと向かったきり春になるまで帰らなかった。カーチャはダニーラを探しに銅山へ入るが…。
戦後日本で公開された初のカラー映画となった'46年ソ連作品。当時戦争に疲れ果てた日本人を感動させたというその石の花の美しさと色彩は、後のファンタジー映画に多大なる影響を与えた。

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