e−たわごと No.219

投稿日 2006/05/06  北海道への修学旅行記(6)
寄稿者 竹生健二

昭和27年 (1952年) 7月24日
もうとっくに国縫を過ぎている。朝の太陽が海にキラキラと反射している。函館着6時28分。連絡船 摩周丸に乗りこみ、甲板に出る。デッキで別れを惜しんでいる人もいる。出航後スケッチ、写真等で皆余念がない。帰りの船ではずっと甲板を歩きまわった。斉藤君が写真を撮ってくれた。『もう君は千葉へ行ってしまうんだから記念に一つ。きっと送るよ』そう言って撮ってくれた。青森着12時28分。列車は13時20分発。帰りの列車では皆ねむかった。盛岡に近くなると、もう外はまっ暗だったが、皆目をさまして知っている歌を大声で全部歌い尽くすかと思われるほど程何曲も歌っていた。盛岡着20時30分頃。
 
補足
昭和57年 (1982年) の列車時刻表では以下の様にスピードアップしている。これは複線化による「駅内交換待ちなし」の効果であろう。
 
昭和27年 昭和57年 昭和57年
(普通列車) (普通列車) (特急列車)

 盛 岡 発 16:21 発 16:38 発 16:35
  ↓ (6H48M) (4H12M) (2H26M)
 青 森 着 23:09 着 20:50 着 19:01

 青 森 発 01:40 発 00:05
  ↓連絡船 (7H35M) (3H55M)
 函 館 着 09:15 着 04:00

 登 別 発 09:53 発 08:45 発 10:38
  ↓ (59M) (43M) (27M)
 苫小牧 着 10:52 着 09:28 着 11:05

 札 幌 発 19:54 発 18:26 発 19:21
  ↓ (53M)
 小 樽 着 19:19 〜苫小牧経由〜
 小 樽 発 19:27
  ↓ (10H34M) (3H22M) (3H38M)
 長万部 着 22:49
 長万部 発 06:38
  ↓ (3H07M)
 函 館 着 06:28 着 09:45 着 23:19
計 (7H22M)

 青 森 発 12:28 発 13:22 発 13:50
  ↓ (8H02M) (4H24M) (2H12M)
 盛 岡 着 20:30頃 着 17:46 着 16:02

 
なお今回2006年に転写するにあたり、あらためて時刻表を見ると、「虻田」という駅はなく、「洞爺」に変っている。また東北本線が盛岡からは八戸までは何と「IGRいわて銀河鉄道」と名称が変っているではないか。
 

摩周丸
 

摩周丸
 

盛岡近辺
 

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