e−たわごと No.239

投稿日 2006/05/25  日本百名山(15)
寄稿者 竹生健二

木曾駒ケ岳 2,956m (1992年)
 
1991年の7月からは職場が変わり、気難しい上司になったので、いろいろと気を使うようになり、夏休み中も資料の準備などがあり、登山どころではなかった。翌1992年にはこの上司とも気心が通じ合い、付合い方にも慣れてきたので、やっと山行きを計画できた。今回も会社の夏休みを利用し、家内を連れてゆくことにし、比較的簡単に登れる木曾駒ケ岳を選んだ。日本百名山の15座目となる。

7月27日の月曜日、前夜にバルセロナ オリンピックの開会式があり、子供達は夜遅くまでテレビを見ていたが、私と家内は5時に起床し、車ででかけた。この時代になると、大手企業が揃って7月末から8月の初めにかけて、一週間程度の夏休みを一斉に与えるような風潮が生まれてきており、この時期、平日とは言え道路はかなり混雑した。昼前から日が差してきて、暑くなる。中央高速道路を塩尻で下りて国道19号に入り、奈良井の宿場跡を見てから木曾福島へ。関所跡、高瀬家 (島崎藤村資料館)、郷土館、山村代官屋敷跡を見た後、さらに国道19号を下って寝覚めの床。さらに南下して国道256号に入る。大坪峠、飯田峠を越えて、飯田経由駒ヶ根高原19時着。今日はここで泊まる。

翌28日は朝からカンカン照り。朝食あと、宿のすぐそばの石切公園から8:13発「しらび平」行きのバスに乗る。しらび平から9時発のロープウェイで標高 2,600m の千畳敷へ。ここから登山開始。目の前の八丁坂登山道をジグザグに登っている人がはっきり見える。小学生が元気一杯、大挙して追いかけてくる。急坂が続くので、我々は休み休み登る。羽が褐色に生え変わった雷鳥があちこちにいて、かわいらしい。宝剣岳 (2,931m) を左に見、中岳を巻いて真っ直ぐ駒ケ岳山頂へ。10:38着。御岳山がくっきりと、その右に半分霞の中に乗鞍岳が見える。東には富士山が台形を見せる。腹ごしらえのあと、11:03に下山。登りと同じ道をとり、12時に千畳敷に着く。昨夜の宿に13:35に着き、お風呂を使わせてもらう。近くのドライブインで昼食を取り、光前寺を見たあと、駒ケ岳インターチェンジから中央高速道路に入る。途中、小淵沢で降りて清里へ寄り、そのあとは真っ直ぐ船橋の我が家へ帰る。
 

千畳敷
 

駒ヶ岳山頂
 

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