e−たわごと No.246

投稿日 2006/06/01  日本百名山(21)
寄稿者 竹生健二

日向山ほか (1995/6年)
 
1996年の夏には御嶽山と仙丈岳の二座に登ったが、これと前後して百名山ではない山にいくつか登ったので、それについて書いておきたい。丹沢の大山、甲斐の日向山、箱根の神山、奥塩原の新湯富士山で、いずれも高くはないがそれぞれ赴きがある。

大山 (1,252m) へ登ったのは95年11月4日の土曜日だった。丹沢の中でも一番相模湾に近く、簡単に登れるので、家内と電車で出かけた。新宿8:11発の小田急で伊勢原9:05着。快晴。大山行きのバスは超満員。「ケーブル駅」という名前のバスの終点で下車して、そこから狭い石段を追分駅まで歩く。両側はおみやげ屋さんが軒を連ねている。追分駅10:10発のケーブルカーで阿夫利神社下社駅10:16着。頂上にある阿夫利神社本社へ向かって登山開始。最初は石段、その先は石が露出している急坂。頂上11:45着。信仰の山であり、立派な本社が建っている。江ノ島、真鶴海岸が霞んで見える。奥丹沢の山々がよく見渡せる。昼食あと、12:30に下山開始。ヤビツ峠への分岐に来てやっと富士山が見える。ヤビツ峠13:50着。そこからタクシーで秦野駅へ。小田急で新宿経由帰る。
今住んでいる横浜市の青葉台近くからは、真西に大山が見え、丹沢連山の後方に富士の頭が見える。いつか蛭が岳 (1,673m) まで行って見たいと思う。

日向山 (1,660m) へは96年9月15日の日曜日に出かけた。長坂から白州町の竹宇へ。ここを過ぎると車がすれ違えないような狭い尾白川林道に入る。車の床が地面に接しそうなデコボコ道を矢立岩へ。ここに駐車して落葉松林を登る。雁が原に出ると、一面白い砂がまぶしい。快晴。南西方向は南アルプスの壁だが、北西から南東にかけて180度の展望。とくに八が岳とその右奥に妙義山が霞んで見える。下りは鏡岩を廻る。清春白樺美術館でルオーの絵を見て帰る。

箱根の神山 (1,438m) へは96年9月28日の日曜日に出かけた。芦ノ湖畔からロープウェイで駒ケ岳山頂へ。昨夜の初冠雪で六合目くらいから上はうっすらと雪化粧をしている。駒ケ岳からは一旦下って再び登る。山頂は北側が大湧谷へ落ち込んでいて眺望はきかないが、南側は駒ケ岳からはるか伊豆半島まで見える。下山して大湧谷を回って帰る。

新湯富士山 (1,180m) は「二時間で登れる関東周辺の山」の案内で知り、96年11月4日の振り替え休日に出かけた。日光から日塩もみじラインを通って新湯 (あらゆ) で駐車。紅葉はすでにほとんどが落葉して、一面の紅の絨毯になっている。山頂は林の中。大沼へ下る。ここから振り返ると、こじんまりした富士山がとてもかわいらしい。ヨシ沼経由駐車場に戻る。鬼怒川のワールドスクウェアに寄る。オランダのマドロウダムのコピーのような娯楽施設で結構楽しめた。
 

大山山頂
 

日向山
 

大湧谷から神山を望む
 

新潟富士山山頂
 

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