e−たわごと No.306

投稿日 2006/08/17  日本百名山(47)
寄稿者 竹生健二

毛無山 1,946m (2005年)
 
Oさんは退職してから、再就職先を探す間 時間をもてあまし気味で、この年も秋が深まったにもかかわらず「どこか山へ行きませんか」と誘ってくれた。行き先をお任せすると、電話で「毛無山」へとの提案があった。早速調べて私が時間配分を連絡すると、Oさんは西湖の北にある毛無山1,500mのつもりだったらしい。私が行きたいのは、朝霧高原の毛無山で、Oさんもそれのほうがよいと言って同意してくれた。
越前岳が富士山の南側の展望台ならば、毛無山は西側の展望台で、ともに富士の山頂から僅か15kmの距離である。しかも、毛無山は越前岳よりも500mも高く、二千メートルに一寸欠けるだけで、その上登山口は標高840 mで、差は僅か1,100mしかない。秋の日帰り登山にはもってこいだ。ただし越前岳と同様、毛無山も日本百名山には入っていない。
11月13日の日曜日、Oさんが電車で私の最寄り駅まで来てくれて、そこからすぐ東名高速道路にはいり、富士インターチェンジへ。ここで高速道を降りて西富士道路を北上し、朝霧高原の国道139号から一寸西に入った「麓」で駐車。8:10着。準備体操をしてから8:30に登山開始。鬱蒼とした杉林を通って8:55に一合目、9:15に二合目とその先の不動の滝、9:35三合目、9:55四合目、10:15五合目、10:35六合目。ここで5分休憩。先ほどから富士スピードウェイのレーシングカーの爆音が聞こえる。下界の朝霧高原あたりはよく晴れているが、山は薄い雲の下。歩き始めてしばらくして、長袖を脱いで半袖にチョッキ。10:55七合目、11:15八合目、ここを過ぎると葉を落とした潅木林となり、さらに少し日も差して明るくなる。11:25富士展望台。しかし遠方は雲で何も見えない。11:35九合目。一休みしてやっと11:50に山頂。写真を撮っていると、富士山の三合目くらいから上がうっすらと見えてくる。が、それもすぐ消える、また見えてくる。昼食。そのあと大見岳1,959mへ向けて歩き出すと、この尾根は多分朝霧高原と富士山の絶景が得られるところらしいが、下界は雲。富士がうっすらと。毛無山の最高点1,964mを通って一等三角点に戻る。13:45に下山開始。栃の落ち葉が敷き詰めてあり、すこし暗くなってきた山道では一寸道を失いそうになる。下りは12分で一合。丁度120分かけて駐車場に15:45着。着替えをして体操をして16:00に出発。富士インター17:00。御殿場から先は大井松田で追突事故、厚木でも追突事故とかで、20:35に我が家着。Oさんを駅まで送って分かれる。
 

山頂
 

富士山
 

TOPページへ


iwayama3 since2002.11
Presented by AyaKo Taguchi