ことばあそび No.005

投稿日 2002/12/05  [ジョーク5] ブラジルの治安
寄稿者 八柳修之

アメリカとフランスとブラジルの三人の大統領が同じ飛行機で旅行した。
とある国の上空へ来たのでパイロットが三人に言った。
 「雲が厚くて下界は見えませんが、窓から手を出して、
  空気の感触でどこの国の上空か当ててください」
なんでも一番でなければ嫌なアメリカの大統領が最初に雲の中に手を出した。
 「ここはアメリカに間違いない。文明の匂いがする」
フランスの大統領がこれを遮った。
 「いや、ここはフランスだ。文化の香りがする」
ブラジルの大統領が手を出すと、すぐ手を引っ込めて叫んだ。
 「ここはブラジルだ。腕時計を取られた」


ブラジルのサンパウロ、リオデジャネイロは治安が悪い都市である。
ブラジルの女性は本来オシャレであるが、街を歩くときはあまり綺麗な服装や貴金属を身につけていない。ひったくりに遭い首に傷ができてしまうからだ。

街頭で変な男に時間を聞かれても教えない。時計を見たとき、一瞬、時計の値踏みをするからだ。もともと時間を聞く彼らには時間はいっぱいある。

車に乗っていても左ハンドルだから時計は目につきやすい。彼らは毎日道路を走る車を観察し、時計の根踏みをしている。

ある商社の駐在員が渋滞で停車中、時計を脅し取られそうになった。とっさに
 「時計をいくらで売るか」
 「○○ドル」
 「じゃぁ、俺が買う」と言って、買い戻したとか。
どうも、この話は眉唾であるが、ジョークにはなる。   (12・5)

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