ことばあそび No.009

投稿日 2002/12/19  [無駄話2] 私の名はしらない
寄稿者 八柳修之

「お名前は?」 「白内(しらない)」 「大馬鹿め(大場 亀)」
「あの方のお名前は?」 「近藤 四郎(今度、知ろう)」 「白根(知らね)」

これに類したスペイン語の笑い話、その前にちょっと解説が必要である。
saber(知る)という動詞がある。第一人称(私)が(知る)は、se(セ)である。

 野瀬さん、あるいは能勢さんという人がアルゼンチンにやって来た。入国管理で
管理官 「your name please?」
野瀬さん「野瀬(ノセ)」(「私は知りません」の意味)
管理官は、野瀬さんが英語が判らないと思ったのでスペイン語で
    「su nombre, por favor?」(あなたのお名前は)
野瀬さん「no se. (野瀬)」
管理官 (頭にきて)「por que no sabe.」(なぜてめえの名前を知らないのか)

 入国管理官は日本人の場合、名前など聞かずに、機械的にスタンプを押してくるが、「ブェンディア」などと軽く挨拶すると心証がよろしい。(どこの国でも同じだが)

 苗字は電話などで聞いただけで誤解することがあるようです。これは半分ホント、半分ウソの出来すぎた話しです。
大蔵省の五味さん、興業銀行の葛(くず)さんという人の電話での会話
「こちら興銀の葛(屑)ですが」
「ご冗談を、わたしは大蔵省の五味(塵)です」
 確かに大蔵省の租税課長に五味さんという方はおられたし、興銀にも葛さんという方がおられた。(岩手の出身の人とか) (12・19)

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