ことばあそび No.020

投稿日 2003/03/22  [ジョーク14]
寄稿者 八柳修之
ローマ法王に会いたくて

ある金持ちのアメリカ人旅行者がローマで法王に一声かけてもらおうと、バチカンにやって来た。彼はいい服を着ていれば法王が気つき、話し掛けてくれるかと思い高価な服を着て長い列に並んだ。

法王がゆっくりと人々の間を通り過ぎて行くが、アメリカ人の前は気づく素振りも見せず素通りして行った。

法王は一人の乞食の前に止まると、その乞食の耳元でなにやら呟いて、通り過ぎて行った。

どうしても、法王に声を掛けてもらいたいアメリカ人は、その乞食に1,000ドル払って、自分のスーツと乞食のボロ衣とを交換した。

次の朝、アメリカ人はまた列に並び、法王と言葉を交わせるのを楽しみに待っていた。法王は、いつものようにゆっくりと歩き、アメリカ人の前に近づくと、彼の耳元でこう呟いた。 「昨日、消えてなくなれと言った筈だぞ」

Super  Joke
 


パリのアメリカ人

 

アメリカ人の女性がパリ見物に行った。どこへ行っても店員、ウェイター、通行人などから酷い扱いを受けた。明らかにアメリカ人を嫌っていた。

ある店に入り棚に置いてあった服を見ていると、店員が、ぶっきらぼうに「なにかおさがしでしょうか」と聞いた。

このような酷い扱いをされるのには慣れていたので、「見ているだけです」と答えた。その後も、色々な服を手にとってながめた。すると、店中の店員が、じっと見ていることに気が付いた。もうこれ以上、店員の仕打ちに耐えられなくなって店を出た。

店の看板にはこう書かれてあった。

「クリーニング店」(BLANCHISSAGE

「ちょっと見ているだけです」 Je regarde seulement.()
 エスニックジュークではアメリカ人を揶揄したジョークは多い。
 イラク攻撃をめぐってアメリカとフランスの対立が顕著になってきた。
 新聞によると、アメリカのあるレストランのメニューからフレンチフライ(日本で言うフライドポテト)という表記が消え、フリーダムフライに変えたという。
 

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