ノンジャンル No.060

投稿日 2006/04/13  春爛漫、桜吹雪の下で
寄稿者 吉田一彦

−下っ端役人のローカルドキュメント−
 
 〈プロローグ〉ー桜の季節によせてー

 日本列島、桜前線が今正に北上中です。皆さん、今年もまた花見を充分堪能されましたか。東京より北にお住まいの方は、これからお楽しみですね・・・・
 私も『ノンジャンル 』の三篇を書いている頃、田口絢子さんからメールで(たまには息抜きで桜見物でよいのでは?)と進められたのですが、私には桜に対するこだわり、少しトラウマのようなものがあって今年もまた遠くから眺めることしか出来ませんでした。
(桜に対するこだわり、珍しいわね。相当屈折してるんじゃなーい。
 こだわりって何なの?)
この会話には、若林(三船)さんのハイトーンの声と惚けた味があいますね・・・


――――役人の人事異動は、下っ端のうちは4月が断然多い。私も4月によく地方に異動した。いつも桜の季節。地方に出て、満開の桜の下で、それは大勢の課員であったり、単身赴任のときは、スナックの親しいガールフレンドであったり、登場する役者の顔ぶれはそのつど変わるけど、いつも潤んだ目で、グットバイの別れの言葉を交わした。
 誰だったかなあ・・・・高名な作家で『グットバイだけが人生よ』としゃれたことを言った人がいたが、私の人生も『グットバイ』の連続であった。それ以来、桜は私のトラウマになってしまったのである―――
 
 私が書いた3編の文章がトリガーの一つとなって、『iwayama3』に『ノンジャンル 』というセクシッョンが設けられました。私は、大きな責任を感じています。
 だからその責任を果たすために、ノンフィクションのドキュメントをこれから連載で書きたいと思っています(小説はフィクションです。もし順調にことが運べば、このHPにいつの日か小説を寄贈するときには、ペンネームの『隆宮暁』を使います。)
 政治、経済、文化、女性論、グルメ、ホビーetcのごった煮になると思います。
気が向いたらどうぞ読んでみて下さい。
 
 南麻布の有栖川宮記念公園にある図書館の2Fの窓から外を眺めていたら、たった数本ある桜の、花のほとんど散った木の下でサラリーマン達が朝早くから青いビニールシートを敷いて場所取りをしていました。
 今晩、夜桜でも楽しみながら宴会でもするのでしょうか。
 鹿児島の芋焼酎『森 伊蔵』のような美味しいお酒でロックを作って、無茶苦茶酔って、親友からいただいた本田竹広のCD『ふるさと』を思い切りボリームUPして、踊りの振り付けは私のふるさと宮古の豪快な『大漁節』で・・・とってもミスマッチだと思うけど、子供の頃のようにはしゃいだらきっと楽しいでしょうね!!!
 
 さて、連載の第1話は、『鳥取砂丘の駱駝に乗れば・・・』というタイトルにでもしましょうか。
 では、またそのうちにお会いしましょう。

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