盛岡発 No.054

発信日 2004/02/26  ひな祭り
発信者 田口絢子

寒い寒い・・と云いながらフト気が付くともう2月も終わりです。
ガッチリと張り付いていた日陰の氷も下の方から溶け始めチビたちが面白がってブーツで氷の上を飛び跳ねながらクラッシュしています。

桃の節句、いくつになっても懐かしくうれしいものです。
子どもの頃は祖母や母が手作りして飾ったおひな様のご馳走をお供えした後に食べるのがとっても楽しみでした。
木型に入れて蒸かした キリセンショ 豆もち はまぐりのお吸い物 そして必ず 蒸しボッキ ほっき貝を蒸したものです。いまではこの蒸しボッキなかなかお目にかかりません。

私の雛飾りは姉が生まれたときに買ったもので古いものでした。お内裏様とおひな様は御殿に入っててあまりお顔も見えませんでした。娘が生まれたときもそれを飾っていたのですが、もうネズミにかじられたりしてボロボロになっていたので、孫娘が生まれたときに八幡宮へ持っていってお払いしてもらって、新しいひな飾りを買いました。

マンションなどで暮らす人に便利とはじめからケースに入ってるコンパクトなひな飾りが売れ筋なそうですが、孫の家では部屋いっぱいを占領して七段飾りです。飾り付けの時も大騒ぎ・・・でも孫娘たち三人の心の中にしっかりと思い出が刻まれますようにと願いながら眺めています。

盛岡では10年ぐらい前から 一の倉邸 南昌荘 に古いおひな様を集めて飾って一般公開しています。

そんな中袰岩さんがiwayama3の表紙を飾る1枚を撮るために東奔西走、こだわりの人が最後にみっけたのが表紙です。

そこにたどり着くまでの様子を見てください。


一ノ倉邸で見た金ヶ崎人形雛。作者の願望を王朝貴族の形に託したとか


グランドホテルに飾られいる女優長岡輝子さんの家に伝わるひな飾り

TOPページへ


iwayama3 since2002.11
Presented by Ayako Taguchi