盛岡発 No.085

発信日 2005/06/30  カナダ・ビクトリアの花便り(2)
発信者 田口絢子

ブッチャーガーデンにはこの時期めずらしい花が咲き訪れる人たちを驚かせます。その一番メインな花が「青いケシの花」です。
あのヒマヤラにしか咲かない・・といわれる青いケシの花がビクトリアでこんなにたいさん見られることに本当に感動しました。
私が訪れた12日はちょっと小雨模様でしたがだんだん雨があがってきて、青いケシの花のところでは日の光が差し込んできて青い色が一段と冴えとても神秘的でした。

たまたま6月の朝日新聞・日曜版に青いケシの旅というのが掲載されました。植物写真家・吉田外司夫(としお)さんの写真と文です。
ヒマラヤの特異な植物にこだわり続けている人なそうです。

それによると
ケシの花には約50種の仲間がいて青いケシの花は2つのタイプに分けられる。
*葉のある茎を直立させ茎の先に1個または複数の花を付けるタイプ
*タンポポと同じような葉のない花茎を根元から伸ばしてその先に1個の花を付けるタイプ

とするとビクトリアの青いケシの花は前者で学名「メコノプシス・ペトニキフォリア」・・・

チベットの標高5000メートル級に咲く高山植物でその栽培方法が難しく「幻の青いケシの花」とよばれています。

夏の気温が25℃を超えず適度な雨がふることが条件とされている「天上の妖精」は下界に降りて同じ条件をもつビクトリアで栽培され花びらを雨に濡らした姿で私を待っていてくれました。

TOPページへ


iwayama3 since2002.11
Presented by Ayako Taguchi