盛岡発 No.121

発信日 2006/11/12  盛岡のもみじ
発信者 田口絢子

山々を朱色に染めていたもみじたちは里に下りてきて盛岡に住む私たちの日々の暮らしの中でどれだけ移ろいゆく季節を感じさせてくれたことでしょう。

厳しい冬の到来も北国の私たちは厳粛に受け入れなければならい。そのつかの間のひとときを、公園や南部さんのお屋敷跡や県庁の並木や付属中の銀杏ですごすことの出来る幸せをしみじみ味わうこのごろです。

南部さんのもみじは毎日前を通っているのですがこれでなかなかシャッターチャンスがないものです。やっと雨上がりの夕方に撮しました。
モミジの幹が雨上がりで濡れていたのが印象的でした。池の水面に映った影も。
それと裏山の彩りがこの日は特にきれいでした。

公園のもみじはもう散りかけていて木枯らしが吹くとハラハラと私の頭の上で舞いました。
カメラマンたちが三脚をたてて待ち構えています。みんな毎年毎年公園に紅葉を撮りに来るのです。

盛岡城跡公園のニックネームはまだ定着しませんがそのうち慣れてくるでしょう。
岩手県が南部家から貸与して城跡を公園として整備したのが1906年明治39年いまから100年前です。

盛岡城を中心に上の橋 中の橋 下の橋 が建設され 呉服町 肴町 生姜町 八幡町 本町 大工町 油町  紙町 鍛治町 紺屋町 葺手町・・・と城下町が栄えていきました。

岩手公園の中で私が子どもの頃特に好きだったのは赤い太鼓橋です。(本丸と二の丸をつなぐ朱塗りの渡雲橋)その1枚を撮影出来て今日は良かった・・・
橋を渡ると南部中将の騎馬像はいまはなく台座だけが静かに長い歴史を見てきたように感じます。
11月10日 盛岡市中央公民館のもみじ 私にとっては南部邸跡と云いたい
(雨上がりの夕方に撮影)
11月12日  岩手公園 盛岡城跡公園のもみじ
(雲の切れ間の一瞬の光の中で撮影)

TOPページへ


iwayama3 since2002.11
Presented by Ayako Taguchi